屋内曲線型

鉄骨の階段へ曲線型階段昇降機を設置(岐阜県高山市)

先日、高山市で初めて曲線タイプの階段昇降機を設置してきました。高山市なので木造住宅かと思って下見へ伺うと、階段は鉄骨造りでした。

鉄骨造りの場合は、コンクリートで仕上げしてある場合と、鉄製の階段に分かれます。写真の通りカーペットが敷かれているとわかりません。建築時の図面を確認させて頂き、コンクリート仕上げだとわかりました。

コンクリート仕上げの階段は、コンクリートの厚みが重要になります。大抵は30mm~40mmの厚みで仕上げしてありますので、アンカー止めで施工できます。稀に25mmしか仕上げしていない場合があります。その場合は、ボルトの長さを短くして施工します。

ここは3階へ通じる階段もあるため、レールエンドを写真のような形で設置しました。打ち合わせ段階でレール形状は決まってしまいますので、お客様の使い方を十分理解して、説明しながらレール形状を決めました。

「これで上り降りが楽になるわ」とお喜びの声を頂きました。